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きれいに見える体型とは?

体脂肪の多いやわらか太りで、おなかに出ている体系だと、実際の体重より重そうに見えます。
顔も手足も細く一見やせて見えるけれど、下腹が出て二の腕がプヨプヨしている体型だとふつう体重でも服装によっては太って見えます。
スポーツ選手に代表される筋肉質の体型だと、ずいぶん体重があっても太って見えません。筋肉が多くメリハリのある引き締まった体型だからです。
現実的には、BMIがいくつかというより、見た目がどうかということを気にする人のほうが圧倒的に多いはずです。
見た目が大事というのは、体重さえ基準に入っていればいいという考え方よりも体脂肪、特に内臓脂肪の少ない引き締まった体型を目指しているともいえるのでいいとも言えますが、見た目にとらわれすぎて行き過ぎになることも考え物です。

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肥満者BMI≧25の割合(20歳以上)

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低体重(やせ)の者<18.5の割合(20歳以上)
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厚生労働省 平成17年 国民健康・栄養調査結果より

厚生労働省 平成17年 国民健康・栄養調査によると、女性ではBMI=18.5以下の低体重の人の割合が増えており、20代では、22.6%、40代でも8%を占めています。
それにもかかわらず、「現在体重を減らそうとしている者」の割合も女性は53.7%に達しているそうです。
本当は肥満ではないのに自分は太っていると思ってしまうのも「肥満ストレス」と言えるでしょう。
もっと個人的に減量を考える目安があれば、行き過ぎは防げるでしょう。
もちろん、効率的な減量のためにも体型の評価は役立ちます。
そもそも人間の体は骨格の上に筋肉がつき、それを皮下脂肪が覆ってできています。
筋肉と脂肪のつき方は遺伝的な要因もあるとはいえ、食事と運動で変えることが可能です。
しかし、身長や骨の太さ、骨格は変えることができません。
それぞれ個人が自分にあったきれいな体型を目指し、きれいに見えなければやせる意味はないのです。